エーリッヒ・フロム「自由からの逃走」の第5章「逃避のメカニズム」より。難しくなってきたので大切なところを箇条書きメモになっています。
どこまで行っても孤独と無力。(笑)その孤独感と無力感に打ち克つための2つの道がある。
その①・・・独立と個人的自我の統一を捨てることナシで、自発的にかれ自身と世界を結ぶ
その②・・・個人的自我と世界との分裂を消滅させることにより、かれの孤独感を埋めようとする。
その②は、たえがたい恐怖からの逃避に過ぎないらしく、その逃避のメカニズムとしては3つあるらしい。
一つ目の逃避のメカニズム
じゃん、「権威主義」
・失われた第一次的な絆のかわりになる新しい絆を求める
・その方法が「支配と服従」
・サド&マゾも、たえがたい孤独感と無力感からの解放を目指している
・ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」からの引用。
『人間という哀れな動物は、もって生まれた自由の賜物をできるだけ早く、ゆずり渡せる相手を見つけたいと強い願いだけしか持っていない』
・おびえた個人は自分を誰かとあるいはなにものかと結びつけようとする。
所感・・・俺にとっての「もって生まれた自由の賜物を譲り渡せる相手」は、ナンだろうな~?
・マゾとは、個人的自我から逃れること、自分自身を失うこと、自由の重荷から逃れること。
所感・・・ふ~ん、だからローラーまわしているんだ~。
・人間の無力感がマゾ哲学の主旋律。
・権威主義的性格においては、行動は根本的に無力感に支配されている。
・「宿命を変えることなく、それに服従すること」が権威主義的性格の英雄主義。
所感・・・この生き方はいやだなぁ~。宿命は耐え忍ぶものでなく、この世で変えるものとして捉えて生きて行きたいです。
二つ目の逃避のメカニズム
じゃん、「破壊性」
・破壊性もまた、たえがたい個人の無力感と孤独感に基づく。外界に対する自己の無力感はから逃れる為に、その外界を破壊しちゃうぞ~。
・サドは、対象と合体しようとするけど、破壊性は対象を除去しようとする。
・サドは、弱体化した自己を強めようとするが、破壊性は外界からの脅威をすべて除去して自己を強めよとする。
・破壊性は「生きられない生命」の爆発である。なぜなら、生命はそれ自身内に「成長・表現・生存」という内的な力学を持つ。それが阻害されると爆発につながる。
所感・・・最近のニュースを見ていると破壊性の傾向が強いのかも知れないなぁ~。自分の孤独感や無力感に耐えれなくて周囲の人を巻き添えにしてしまう人や、自分の処理できない感情の処理の為に人を傷つけてしまう人。そんなニュースが多いです。
それもみんな孤独感と無力感がもたらすものなの?
三つ目の逃避のメカニズム
じゃん、「個人が自分自身であることをやめること」
え~っ!!! (ワイドショーのオバちゃん的リアクションで)
・前出の2つのメカニズムをまとめると、①は彼の統一を放棄することで、②は外界がかれの脅威とならないに他者を破壊することとなる。
・この3つ目のメカニズムは、現代社会においては大部分の正常なひとが取っている解決法であるとのこと。
マジっすか??? (現代若者風なリアクションで)
これこれしかじか の理由で個人は「自動機械」となっちゃった~。
所感・・・そこまで個人を追い込むとは、孤独感と無力感は厄介な奴だなぁ~
どこまで行っても孤独と無力から逃れないのか?何が本当の自分っていえるのか?
食ック!!! (自分自身に戻って)
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